急にテレビが映らない際などに表示される「E201」や「E202」や「アンテナレベル0」。
普段なら通常通りテレビを見れるに、急にどうしたの?
なんて事はありませんか?そんなトラブル時にも焦らず解決できる様に、アンテナレベル0の原因からご自身で出来る対処法まで詳しく解説しています。
急な「E202エラー」や「アンテナレベル0」の表示がテレビに出てしまった際などにお困りの方はこちらのページをご参考にしてください。
今スグにアンテナレベル0を解決してほしいといった方は、下記の電話番号までお電話ください。
担当者がお電話で現在の状況をお聞きし最適な提案を行います。

アンテナレベルとは?

アンテナレベルとはテレビ側が受信する電波量を示す数値の事をさします。
アンテナレベルは、急に映りが悪くなった際などもテレビのリモコンの「受信設定」のメニューから確認する事で地デジ放送から衛星放送などのそれぞれの電波量を確認する事ができます。
アンテナレベルが基準となる数値より低くなってしまうや、突然0になってしまっている時などはテレビアンテナもしくはテレビ側で異常が出ている証拠です。
不具合が出る原因としては、幾つもの理由が考えられます。
アンテナレベルが低くなる原因とは?E201とは?

アンテナレベルが低下している際に表示される「E201」。
「E201」とは、アンテナレベルが低下していますよのサインと思ってください。
こちらのコードは、各テレビメーカー共通となっています。
「E201」の原因として考えられるケースとしては下記の4つとなります。
- 強風などによりアンテナの方向が正しい方向ではなくなってしまった
- 大雨や強風、大雪などに悪天候が原因で放送電波が受信できなくなってしまった
- テレビアンテナの経年劣化などや破損により受信できない状態になってしまった
- アンテナ線やテレビ線が切れた、または正しく接続されていない事により受信できなくなってしまった
など大きく分けて4つの原因が考えれらます。
その他にも、元々電波の弱い地域なども考えられる為。
新築のご家庭の方などは、施工対応してくれる電気屋さんや専門の方に聞いておきましょう。
元々電波が弱い地域などでは、電波増幅器(ブースター)などの機材により、弱い電波を増幅する事で解決できます。
アンテナレベルが低下時に確認するポイント7項目

アンテナレベルの低下している原因が分かればご自身で解決できる場合もあるので、一時的なレベル低下なのか?など詳しく確認してみましょう。
一部のチャンネルだけアンテナレベルが低下しているなど。
(NHKなどは、激しい雨の際などのアンテナレベルが低下した際でも画質を落とした降雨対応放送などがある為。)
何が原因か特定できる様に、これから説明する項目に該当していないかなど詳しくチェックしてみてください。
①一部のチャンネルだけアンテナレベルが低下、または衛星放送のみ低下などのケース

台風や自然災害が発生した後などは、特定のチャンネルのみ放送休止になるケースがあります。こういった状況化では、「E203」というエラーコードがテレビに表示されている筈です。
こちらのエラーコードは、各テレビメーカー共通のエラーコードとなります。
「E203」などの表示がされない際は、テレビアンテナ側の原因が考えれらます。
アンテナの方向が変わってしまった。(台風や強風時に向きが変わってしまう。)
アンテナの機材が壊れてしまった、破損してしまったなど。
その他も大雨時などには電気系統の給電部に水が入ってしまっているなど原因は多く考えれます。
電気系統などの故障が疑われる際などは、ご自身で屋根上の作業や電気系統の確認などが必要になり危険が伴いますので。
専門の方、またはアンテナレスキューまでご相談ください。
②テレビアンテナ以外の異常が考えられるケース

テレビアンテナ以外が原因と特定する事は、専門の方以外では中々判断がつかないと思いますが。
新築でテレビアンテナの取付を行い間もない方やテレビアンテナを交換したばかりなどの際は、新品のテレビアンテナを設置したばかりなのでテレビアンテナ以外の原因が考えれます。
その際には、テレビ端子や配線関連の故障を疑ってみましょう。
簡単にチェックできる方法としては、分配器などを使用している際は、テレビとアンテナを直接接続して表示確認。
または、他の部屋などのテレビアンテナ端子に繋いでみるなどです。
この際、改善がみられた際などはアンテナの接続部分(端子・配線・分配器)などの故障が原因として考えれらます。
③地デジ放送のみ、もしくはBS、CS放送のどちらかのみアンテナレベルが低下しているケース

地デジは、地デジ放送用のアンテナを使用しています。
BS/CS放送は、専用のパラボナアンテナがあり、それぞれ別のアンテナで電波を受信し放送しています。
その為、どちらか片方が表示されないやアンテナレベルが低いといった際には影響の出ている側のアンテナが壊れているや方向がズレてしまっていると考えられます。
両方が同時にアンテナレベルが低下している際などは、電気系統の機材が壊れてしまっているケースが多いですが、片方のみの場合には、影響のでているアンテナの修理や方向調整を行う事で改善されます。
地デジ放送の場合などは、多くが屋根上にある八木式アンテナが主流となり、その他にも建物の壁面に設置するデザインアンテナなどがあります。
方向調整などの作業は、屋根上や高所での作業が発生しますのでご自身で行うには危険が伴いますので、専門業者またはアンテナレスキューに点検や調査のご相談をしてください。
BSのみや地デジのみ映りが悪いなどの場合ですと比較的軽い故障のケースが多いのでお気軽にご相談ください。
④雨の日や天候の悪い日のみ映りが悪くなってしまうケース

2011年から地デジに移行してからは、天候に関係なく放送を楽しめる事が多くなりましたが。
アナログ放送時代(VHFアンテナが主流)などは、雨などの悪天候などで電波が悪くなってしまうケースが多くありました。
現在は、電波不足といったケースでノイズやエラーなどが出る事は非常に少なくなったかと思いますが、雨や風の強い日には「E201」などのエラーが出る事があります。
電波が弱くなる事で、「降雨対応放送」に切り替わる事があります。
「降雨対応放送」とは、画質などを下げた状態で放送される状態をさします。
この時は、放送局が「降雨対応放送」の状態で放送していますので一時的に画質や音質が下がっているだけですので、故障という訳ではありません。
解決策としては、「降雨対応放送」の解除を待つといった方法しかありません。
頻繁に、アンテナレベルの低下や軽い雨の際にもアンテナレベルが低下するなどの際は、近隣の電波状況が変わってしまっているやテレビアンテナの経年劣化による電波の受信力が弱まっているのかもしれません。近くの住宅の方にテレビの放送の表示はどうかなど聞いてみる事で、地域の電波状況も調べる事もできるので、気になる方はご自宅以外の電波状況なども調べてみるのが良いでしょう。
⑤高層マンションやビルなどが建設されてからアンテナレベルが下がるケース

近くに大型のビルやマンションなど電波を遮る建物が出来た際などにもアンテナレベルが下がるケースがあります。この様な現象を「遮蔽障害(しゃへいしょうがい)」と言います。
「遮蔽障害」は、建造物などが近くに建築された際などが受信するテレビ電波を遮ってしまう事で十分な電波を受信できなくなる状態です。建造物の大きさや形状や立地などに、範囲や方向は様々です。
地デジ放送電波のみ影響を受けるやBS/CS放送のみ影響をうけるなど、影響を受ける方向や範囲も状況によって異なります。
「遮蔽障害」が疑われる際には、近所の方に建造物が建設される前後でテレビの映りが変わっていないかなど相談してみるのが良いでしょう。
また、「遮蔽障害」と聞くと大きなビルなどの建造物だけが該当する様に思われますが、大きな木など遮るモノは全てが対象となるので庭先などに大きな木などがある際などは木の枝を切ってみるなども対処法の1つです。
⑥HDのレコーダーなどテレビに付随する機材が故障しているケース

テレビ放送をレコーダーに繋いで見ているなどの際に確認しましょう。
テレビ本体で視聴していた際は、問題無かったがレコーダーを繋いで視聴する様になってからアンテナレベルが下がったなどの際には、レコーダー自体の故障が疑われます。
その際には、一度レコーダーを通しての視聴を止めた状態でアンテナレベルを確認してみてください。
こちらの方法で解決する場合などは、レコーダー本体の故障が原因ですのでレコーダーを修理・交換してみてください。
⑦マンションやアパートなどの賃貸物件に住んでいる際にアンテナレベルが低下した時のケース

賃貸物件の場合には、基本的にはテレビアンテナなどは建物全体で使用している共同アンテナですのでご自身で管理するのは、テレビ側から配線・端子部分までとなります。
マンションやアパートなどの築年数が経過している場合などはアンテナの経年劣化などでアンテナレベルが低下する事があります。
基本的にテレビアンテナなどは故障した際に修理や交換をする事がほとんどですので賃貸だから壊れないといった事はありません。共同アンテナの故障の際には、ご自宅以外の他の部屋のアンテナレベルも低下していますのでお隣様などに相談してみましょう。
建物全体でアンテナレベルが低下している際などは、大家さんや管理会社などに相談する事で解決する筈です。
賃貸物件の場合などには、ご自身で確認できるのはアンテナ配線の接続が抜けていないか?間違えて接続していないかなどの接続確認を行ってみてください。
ここまで紹介した7つの項目がアンテナレベル低下時に確認するポイントとアンテナレベルが低下する原因です。
アンテナレベルが低下するには、必ず原因はあるのですが。
ご自宅内の機材が関連している場合には、解決する事が出来るかも知れませんがアンテナが故障しているや方角が変わってしまっているといったケースの場合には、自力で解決・原因を特定するといった事は至難の業です。
トラブルが解決せずにテレビを視聴できず困ったいるといった場合にはアンテナレスキューまでご相談ください。
「お見積り・ご相談・現地調査」は無料で行っています。
関東エリアと東海エリアのみの対応となりますが、ご相談いただければ最短当日トラブル解決にお伺いします。
まずは、お気軽にご連絡ください。

アンテナレベル改善の6つの対処法をご紹介


テレビ周りの確認などご自身で出来る方法など一度試してみる事でスグに解決する場合もございます。専門の方に相談する前に対処法をおこなってみましょう。
ここからは、実際にアンテナレベル低下時に行うご自身で出来る対処法をご紹介します。アンテナレスキューにもテレビが映らないといった依頼は多いですが。
アンテナ自体の故障では無く、配線が抜けていただけですよといったケースもありますので。ご自身でチェックまたは、確認などの対処法をお伝えいたします。
①テレビの再接続・再起動をしてみる

まずは、一番簡単にできる方法としてテレビ側のチェックを行ってみましょう。
方法しては、下記になります。
再起動と言ってもパソコンでは無いので再起動のボタンはありません。
テレビの電源を切り、テレビのコンセントを一度抜いてみましょう。少しの時間を置いてから再度接続を行い、テレビの電源を入れてみてください。
テレビ側の配線の接続が問題だったや接続の不具合が発生しているなど軽度のトラブルの場合などは、こちらの方法で解決する場合があります。
②テレビの再スキャン設定を行う

先程の、再接続の確認とあわせてチャンネルの再設定(再スキャン)もあわせて行うと良いでしょう。
チャンネルの再設定の方法は、「設定(ホームボタン)」⇒「テレビ放送設定」⇒「地上デジタル放送チャンネルサーチ」⇒「追加サーチ」などの方法で行えます。テレビの年式や、メーカーによって方法は異なるので、各メーカーの再設定の方法を確認し再スキャンしてみてください。チャンネルの再読み込みを行う事でテレビの状態が回復する可能性がありますので。
こちらの作業も忘れずに行ってみてください。
③テレビに接続されている配線の確認・再接続

殆どのテレビが裏側に入力端子がある筈です。こちらの接続を確認しましょう。
その際に行うのは、配線が繋がれている事が確認するだけでなく一度抜いてみて正しく再度接続してみてください。繋がれている様で緩んでしまっている事や抜けてしまっている事でテレビの映りに影響を及ぼしている可能性があります。
また、再接続や確認の際にコードの先端があるか、曲がってしまっていないかなどのチェックも行いましょう。アンテナ端子の配線のみでなくレコーダーやチューナーなど付随する機材がある際には、全て外してチェックしてみてください。
こちらで解決や改善が見られた際には、テレビやアンテナの故障や電波問題では無く配線が関連している可能性が濃厚となりますので新しい配線を購入するなどして改善させましょう。
④テレビや、レコーダーに付随しているB-CASカードを確認する

デジタル放送が開始されてからはB-CASカードという赤・もしくは青のICカードが必要となります。
こちらのカードが無いと放送を受信する事ができません。
テレビなどに直接刺さっている事から小さいお子様などがいるご家庭では子供がB-CASカードを抜いてなくしてしまうなどが原因で映っていなかったなどのケースがあります。
(※その場合には、テレビ側にカードが無い事が表示されます。)
また、こちらのB-CASカードが傷ついていたりする事で映りが悪くなる事もある為、カードが挿入されているか傷ついていないかなど確認してみましょう。
⑤テレビアンテナの向きを確認・調整する

こちらの方法は、危険を伴う為おすすめできる方法ではありません。
確認が容易にできるご家庭の方のみ確認し行ってみてください。
アンテナは、基本的には屋根上または壁面に設置されていると思いますが。
強風や大雪など自然災害によって方向が変わってしまうケースがあります。
その際は、アンテナが正しい方向とは違った方向を向いている事で正しく電波を受信する事ができません。
室内やベランダ等にテレビアンテナを設置しているご家庭などであれば確認できると思いますので、正しく設置されている方向を向いているかなど確認してみてください。
正しい方向とは、お近くの電波塔、BS/CSアンテナの場合には衛星の方向に向けてください。
屋根上や壁面にあるテレビアンテナの際は、転落事故やご自宅の屋根瓦を傷つけてしまう可能性がある為、登らない様にし専門の業者、またはアンテナレスキューまでご依頼ください。
⑥ブースター(電波増幅器)の確認・点検

テレビアンテナには、ブースターという機材をつけています。
ブースターとは、受信した電波の増幅器の事をさします。
ブースターは、アンテナ近くにあるか家の点検口などにあります。場合によっては、天井裏やクローゼットの天井など設置されてあるご自宅もあると思います。
確認できる際などはブースターの電源を確認してください。停電などが原因で切れてしまっていた際などに受信レベルが低下しているケースも考えれます。こちらを調節・確認してみる事で受信する電波量が正常となりテレビの改善につながるケースがあります。
以上が、ご自身で出来る対処法のご紹介となります。
テレビ関連などは、異常が出た際はお気軽に試していただく事をお勧めしていますが。
アンテナのチェックやブースターなどの機材を扱う際は、難しい事や危険を伴う為にご自身で行う際にはご注意ください。

アンテナレベルの確認方法。各種メーカー別の詳細確認方法

今までの対処法などを試した後に、アンテナレベルの改善がみられるか確認する必要があります。それぞれのメーカーによって数値などは違いますので、詳しくメーカー別に記載おりますので、使用しているテレビのメーカーを確認し下記の各メーカーのご説明を参考にアンテナレベルの確認を行ってみてください。
TOSHIBA(東芝) REGZA(レグザ)のアンテナレベル確認方法
受信レベル | 22以上 アンテナレベルは問題ありません。 |
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受信レベル | 22以下 アンテナレベルが不足しています。 |
受信レベル | 最大感知レベル アンテナレベルが強すぎます。 |
受信レベル | 0 アンテナレベルがまったく無い状態。 |
REGZA(レグザ)のリモコン操作方法
- テレビリモコンのスタートメニューボタンを押します。
- テレビ画面に表示された「放送受信設定」→「地上デジタル設定」→「アンテナの設定」の順番に選び、リモコンの「決定」ボタンを押してください。
- テレビ画面の「アンテナの設定」画面で入力レベルが「入力値」の数値を確認してください。「22以上」の表示を確認できれば問題ありません。
SHARP(シャープ) AQUOS(アクオス)のアンテナレベル確認方法
受信レベル | 60以上 アンテナレベルは問題ありません。 |
---|---|
受信レベル | 60未満 アンテナレベルが不足しています。 |
受信レベル | 0 アンテナレベルがまったく無い状態。 |
AQUOS(アクオス)のリモコン操作方法
- テレビリモコンで、「放送の種類」と「チャンネル」を押します。
「※放送の種類は、[地上D/地上]、[BS]、[CS]ボタンの中から選択する。」 - テレビリモコンの[メニュー]ボタンを押し、メニュー画面を表示。
- テレビリモコンの矢印のボタンを押して、「本体設定」を選択する。
- テレビリモコンの矢印ボタンを押して、「アンテナ設定」を選び、[決定]ボタンを押します。
- [電源・受信強度表示]を選択をする。
- 画面の下に表示される「現在値」でアンテナレベルを確認する。「60以上」の表示を確認できれば問題ありません。
SONY(ソニー) BRAVIA(ブラビア)のアンテナレベル確認方法
受信レベル | 緑色 アンテナレベルは問題ありません。 |
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受信レベル | 黄色 アンテナレベルは不足しています。 |
受信レベル | 赤色 黄色よりもアンテナレベルは不足しています。 |
BRAVIA(ブラビア)のリモコン操作方法
- テレビリモコンのホームボタンを押し、テレビ画面に表示された [設定]をリモコンで選択する。
- テレビ画面に表示された[放送受信設定]をリモコンのボタンで選び、決定ボタンを押します。
- テレビ画面に表示された[アンテナ設定]をリモコンのボタンで選び、決定ボタンを押します。
- テレビ画面に表示された[地上デジタル:アンテナレベル]、[BS:衛星アンテナレベル]もしくは[CS:衛星アンテナレベル]をリモコンのボタンで選び、決定ボタンを押します。
- 選んだ放送の情報が表示されます。「緑色」の表示を確認できれば問題ありません。
HITACHI(日立) Wooo(ウー)のアンテナレベル確認方法
受信レベル | 60以上 アンテナレベルは問題ありません。 |
---|---|
受信レベル | 45以下 アンテナレベルは不足しています。 |
受信レベル | 0 アンテナレベルはまったくありません。 |
Wooo(ウー)のリモコン操作方法
- テレビリモコンの「メニュー」ボタンを押します。
- テレビ画面に表示された「各種設定」を選択し、テレビリモコンの決定ボタンを押します。
- テレビ画面に表示された「初期設定」を選択し、テレビリモコンの決定ボタンを押します。
- テレビ画面に表示された「受信設定」を選択し、テレビリモコンの決定ボタンを押します。
- テレビ画面に表示された「受信設定(地上デジタル)」を選択し、リモコンの決定ボタンを押します。
- テレビ画面に表示された「CH合わせ(地域名)」を選択し、リモコンの決定ボタンを押します。
- 「受信レベル」にアンテナレベルが表示されます。「60以上」の表示を確認できれば問題ありません。
MITSUBISHI(三菱) REAL(リアル)のアンテナレベル確認方法
受信レベル | 50以上 アンテナレベルは問題ありません。 |
---|---|
受信レベル | 44以下 アンテナレベルは不足しています。 |
受信レベル | 0 アンテナレベルはまったくありません。 |
REAL(リアル)のリモコン操作方法
- 地上デジタル放送視聴中にテレビリモコンの[サブメニュー]ボタンを押します。
- テレビリモコンで「視聴オプション」を選択し、[決定]ボタンを押します。
- テレビリモコンで「アンテナレベル」を選択し、[決定]ボタンを押します。
- アンテナレベルが表示されます。「50以上」の表示を確認できれば問題ありません。
ご自身のテレビのメーカーにあわせ確認してください。
対処法など試していただき、アンテナレベルが改善されていない際には故障原因などはテレビアンテナ側にある可能性が高いです。
アンテナレベルが低いといったケースが一般的ですが。
アンテナレベルが強すぎるといったケースもあります。旧型のブースターなどを使用している際には、アンテナレベルが強すぎるといった場合もありますので、その様な場合には減衰器など使用し調整します。急にテレビが映らないなどといったケースの際には、一度こちらのページで紹介している方法を実践してみてください。
それでも改善しない場合などは、アンテナレスキューまでご相談ください。

アンテナレベルが高すぎる場合も!最適なアンテナレベルへ設定しよう!
ここまでアンテナレベルが低下または、アンテナレベル0の際の対処法や原因を解説してきました。
逆にアンテナレベルが高すぎても映りが悪くなってしまう事もあるんです。
高いアンテナレベルを正常にする為の方法を紹介していきます。
ブースター(電波増幅器)の調整・取り外してみる

ブースターを設置している場合には、なんの調整も行わないとアンテナレベルが高くなりすぎてしまい逆に映りが悪くなってしまう事があります。
ブースターとは、受信した電波の増幅器なのですが、受信した電波が質が悪い場合には増幅しても電波も質が悪い状態のままで増幅してしまうのです。
結果的に、ノイズが酷くなってしまったり映らなくなってしまうといった悪循環に繋がってしまう事があります。アンテナレベルの改善には、一概に電波を強くするだけで良いという訳ではないのです。
改善する為には、ブースターを適切な定格出力を超えない様にゲインコントロールや入力ATTなどの機能を使用し調整してみましょう。特に電波の弱い地域でない場合には、ブースターを取り外してみると改善する場合もあります。
下記では、ブースターについて詳しく記載しているので気になる方は参考にしてみてくださいね。
アッテネーター(減衰器)を設置しアンテナレベルを調整する

アッテネーターとは、ブースターとは逆で受信した電波を適切な強度まで減らす事が出来る機器です。
受信している電波が、適切なアンテナレベルを超えてしまっている様な場合にはアッテネーターを設置し適切なアンテナレベルに調整する事でテレビ映りが改善されるでしょう。
テレビ映りに影響するのは、電波不足だけではありません。
受信する電波は弱すぎても強すぎてもダメなのです。キレイにテレビを視聴する為には、ブースターやアッテネーターなどの機器を利用し最適なアンテナレベルへ調整する必要があるのです。
ですが、ブースターやアッテネーターなどの機器は少し調整が難しく間違った対応を行ってしまうと映らなくなってしまうなどのリスクがあります。
ちょっと難しそうだなと思った際には、無理をせずアンテナ業者に相談するのが良いでしょう。
関東エリアと東海エリアにお住まいの方であれば、アンテナレスキューへご相談いただければ、現在のご自宅の受信状態にあわせて最適な工事を行います。
お困りの方は是非、ご相談ください。

電波の反射によるトラブルの可能性も?反射障害による受信トラブル!

ここまで紹介してきた、対策については突然のアンテナレベルが0もしくは下がってしまった対策です。
とはいえ、アンテナの設置状況もテレビなどの各種接続方法から設定方法まで全てに対して問題がないのに映りが悪くなってしまっているケースもあります。
この様な場合には、ご自宅周辺の電波の受信環境が変わってしまっているケースも考えられます。
周辺に大きな建物が建設されているなどの場合には分かりやすいですが、割と距離がある所に高層ビルが建設されている場合にも稀に影響が出てしまう事が考えられます。
テレビの電波は反射する!反射障害により受信できない稀なケースも!

新しく建造物が建設された際などには、今までは問題なく受信していた電波も建造物の壁面に当たり反射をおこします。電波塔から送信されている電波に、反射した電波が混入する事で電波の強さと電波の通路長差により受信障害がおきる事があります。
この様な原因でおきる受信障害を「反射障害」と呼びます。
反射障害の症状
反射した電波が、良好な電波に混入し受信障害が発生するのですが。
この様な状態で、受信したテレビではブロックノイズが発生したり全く映らなくなってしまりなどのトラブルがでるのです。
こういった症状が出ると「アンテナの故障かな?」と修理や交換を行ってしまう事がありますが、根本の原因が反射による影響の為に修理や交換では解決しないので注意が必要です。
詳しく調査が必要な際にはアンテナレスキューにお任せを!

アンテナのトラブルには、アンテナの故障からテレビ周辺機器の故障といったケースから、反射障害による影響など多岐にわたります。
テレビアンテナの新規設置の場合などには、アンテナ屋さん以外にも電気屋から家電量販店などでも問題なく対応できますが、この様な反射障害などの電波に関する事はプロでなくては分かりません。
アンテナレスキューは、修理に特化したアンテナ専門業者である為、この様なケースも多く対応しております。
一部のチャンネルの映りが悪いや、急に映りが悪くなってしまって困っているといったお困りの際には是非、アンテナレスキューへご相談ください。
お見積り・ご相談・現地調査は無料で対応しておりますのでお気軽にご相談いただければと思います。

まとめ
テレビの映像にノイズが出ているや映りが悪いといった際には、テレビ視聴を心から楽しむ事が出来ません。
まずは、映りが悪い時にはテレビ画面からアンテナレベルを確認してみてください。
アンテナレベルが低下している際には、この記事で紹介した対処法を行ってみてくださいね。
この記事でのポイントは次の3つです。
- アンテナレベルの原因を探ってみる
- テレビ周りの配線などのチェック・再接続を行う
- アンテナレベルを再確認する
などが確認項目になります。
皆さんのアンテナレベルは改善されましたか?
皆さんのテレビライフを満喫できる様に、アンテナレスキューでは工事や修理などは即日対応をモット―にしていますので、ご自身で対処法を行っても改善されない場合などはご相談ください。
