この記事を観覧していただいている方は、ご自宅に不要なテレビアンテナを設置したままの方も多くいるかと思います。ズバリ結論から御伝えしますが、「不要なテレビアンテナ放置は危険です!」
地デジに移行した・ケーブルテレビや光テレビに切り替えたなどの際に、以前まで使用していたテレビアンテナが必要なくなった際には、不要アンテナはスグに撤去を行いましょう。
アンテナレスキューでも撤去のご依頼は、多く相談を受けているのですが。
不要アンテナを放置しておくと、劣化が進み倒れてくるや傾いてくるといった現象が起きます。
皆様、その様な状態になってから焦ってご相談をされる方が多いです。
不要になったテレビアンテナを放置していると、遅かれ早かれ何かしらの問題が出てきます。
何か問題が起きてから慌てて撤去を行うのではなく、不必要と判断した際には撤去を行いましょう。
また、放置しておく事で発生しうるトラブル事例から、アンテナの撤去をお願いできる業者から撤去にかかる料金の相場金額まで詳しく解説しています。現在、不要なテレビアンテナを放置してしまっている方はこの記事を読んで参考にしてみてくださいね。
また、今スグ撤去してほしいという方は、アンテナレスキューにご相談ください。下記の電話番号からご連絡いただければ、迅速にお伺いします。
不要なテレビアンテナを放置しておくことで起きるトラブル
放置アンテナはトラブルにつながる事も多いです。どの様なトラブルに繋がる可能性があるか詳しく見ていきましょう!
2011年に地デジ放送に完全移行してから10年が経過しています。
それまでのアナログ放送を視聴する為に設置していたVHFアンテナなどがそのまま放置されているご家庭などを見る事があります。
それ以外にも、ケーブルテレビに移行したが既存のテレビアンテナは放置してあるケースなども。
不要になったテレビアンテナは、シッカリと固定されているかもしれませんが時間が経過するごとに、劣化が進行していく事でアンテナの倒れなど以外にも考えもしない2次被害になるがる場合があるのです。
では、どの様な被害があるのか順番に見ていきましょう。
アンテナ本体の倒壊や落下の危険性
こちらは、分かりやすいパターンの1つです。
放置しているテレビアンテナの固定器具やワイヤーなどが劣化してしまう事で、アンテナ本体が倒れてしまったり、最悪の場合は落下してくる可能性があります。
テレビアンテナ本体の寿命は10年と言われていますが、アンテナ周りの機器や固定器具なども大体10年が寿命です。設置当初は、防錆効果などがある為に特に劣化をする事はありませんが、時間経過と共に防錆効果などが消えてしまい急速に劣化してしまうのです。
劣化してしまう事でスグに倒れるなんて事はありませんが、弱っている状態の所に台風などの雨・風や、冬の積雪・春一番などの強風が発生する事で倒れてしまうのです。
テレビアンテナ本体は、金属製5㎏程度の重さがあります。この様な金属が落下してくれば、何かしらの事故に繋がってしまうかもしれないのです。
テレビアンテナの寿命について、下記の記事で詳しく解説していますのであわせて確認してみてくださいね。
屋根やご自宅への損傷の危険性
テレビアンテナの設置場所にもよりますが、アンテナ本体や接続部分などが劣化すると耐久性が弱くなってしまい不安定な状態になります。
この不安定な状態に強風などの衝撃を受ける事で倒壊してしまう可能性があるのですが、この際にご自宅の屋根材などを傷つけてしまう可能性があります。
また、設置部分は固定する為に穴を開けて補強しているので倒れと同時に設置部分が崩れてしまう事があり雨漏りの原因になる事だってあるのです。
ご自宅が海沿いなどにある場合には、そこから潮風の腐食が進んでしまう事も考えられる為に、早急な対応が必要となります。
大切なご自宅に、この様な2次被害を防ぐ為にも不必要なテレビアンテナは撤去する必要があります。
外壁など錆びによる腐食などの影響
テレビアンテナを固定するには、固定金具を壁面などに穴を開け固定します。
工事の際には、穴を開けた部分に水分などが入り込まない様に、シッカリとコーディングしてあるのですが、時間経過と共にコーディングなども弱まります。
劣化すると固定器具なども錆びつきがみられ、その錆びがご自宅の壁面などの接続部分に広がり腐食してしまうのです。
長年放置していたご家庭などの接続部分などは、腐食が進んでしまいアンテナ撤去以外の工事も必要になってしまう様な事にも繋がりかねません。
アンテナ本体を確認し錆びなどが見られる場合にはスグに撤去をした方が良いでしょう。
鳥害などの発生
これは、劣化したアンテナ本体に関係する事ではありませんが。
テレビアンテナには、鳥などがとどまる事が多い為、鳥害が発生する可能性があります。
稼働しているテレビアンテナでも同じ事が言えますが、鳥害の対策を行う必要があるのです。
特に、鳥などは帰巣本能が強く一度住みついてしまうと対処が難しくなってしまいます。
使用しているアンテナであれば対策を行えばよいですが、わざわざ使用していないテレビアンテナに鳥害対策を行うのは得策ではありませんので、撤去してしまった方が良いでしょう。
怪我や事故の恐れ
不必要なテレビアンテナを放置している際に、一番怖いのが怪我や事故に繋がってしまう事です。先程もご説明しましたがテレビアンテナは5㎏程度の重さの金属です。
設置場所にもよりますが、強風などで落下した場合には車にぶつかってしまう、通行人にぶつかってしまうなどの事故に繋がる可能性だってあるのです。
この様な事故の場合には、火災保険などの保険では補償範囲外の為に自己責任になってしまうのです。可能性は少ないかも知れませんが、何かあってからの対策を行うのではなく、事故などに繋がる前に撤去や処分などを行ってしまいましょう。
如何でしょうか?
想定されるトラブルは結構ありますね。
使用しないテレビアンテナを放置しておくと劣化が進み、いずれこの様なトラブルに繋がってしまいます。
「また使用するかもしれない。」や「その内やればいいかな?」と考え放置されている方も多いですが、不必要と判断した際には撤去を行う様にしましょう。
いずれにせよ撤去などは行う必要もあり、長年使用していないテレビアンテナの場合には再度使用できるかも分かりません。
アンテナレスキューでは、撤去や処分などのご相談もお受けしております。
対応エリアは、関東エリア・東海エリアのみとなっておりますが不必要なテレビアンテナの撤去が必要であれば、ご相談ください。
お急ぎの対応から時間指定の工事まで、柔軟に対応させていただきます。
急いでアンテナ撤去工事が必要なケース
ここまで、トラブル内容についてご紹介してきました。
ご自宅に不必要なテレビアンテナをそのままにしているご家庭の方もいると思いますが、その中でも早急に撤去なを行う必要があるケースを紹介します。
何故、早急に撤去が必要なのかはトラブルに繋がる可能性が高いからです。
該当される様な方は、スグに撤去工事を行いましょう。ご自身で撤去できると思われる方も多いかも知れませんが、弱っているテレビアンテナなどはグラついている状態や倒れている状態となり危険です。
専門の業者に依頼する様にしましょう。
では、早急に対応が必要なケースを順番に見ていきましょう。
アナログアンテナが設置したまま
現在、2020年代に突入し地デジに完全移行してから10年以上過ぎています。
テレビアンテナの寿命は10年と言われています。
アンテナの周りの機器には明確に寿命は示されていませんが、おおよそテレビアンテナと同等の10年が寿命と言われています。
現在、アナログ放送が終了してから10年以上経過し、アナログ放送を受信していたVHFアンテナ自体の設置期間もある為、寿命は完全に超えてしまっている筈です。
寿命が超えている様な場合には、劣化し錆びつきなどがあれば腐食が進んでいるでしょう
。使用しているテレビアンテナの場合には、10年程度でメンテナンスを一度行うと良いのですが、不必要なテレビアンテナをメンテナンスする必要はありませんので、撤去を行い2次被害に繋がらない様にしておきましょう。
アンテナ本体に倒れや傾きがみられる
テレビアンテナが倒れている場合や、傾きがみられる場合には早急な対応が必要です。
劣化が進み固定器具が外れている様な状態になっているので、いつ落下してもおかしくない状態といえます。
ギリギリ繋がっている様な状態になっている筈ですので、なにか衝撃があった際には落下してしまう事が考えられます。大事故に繋がる前に早急な対応を行いましょう。
設置から10年以上経過している
先程、アナログ放送用のVHFアンテナは10年以上経過している為に撤去を行いましょうと御伝えしましたが、地デジ用のテレビアンテナでも同じ事がいえます。
テレビアンテナ自体の、VHFアンテナ・UHFアンテナでも寿命に違いはありません。
老朽化し錆びなどが発生し始めている場合などは、劣化が進んでいるサインですので不必要なテレビアンテナは撤去・処分を行いましょう。
この様に長年時間が経過しているテレビアンテナの場合には危険が多いです。
特に倒れや傾きなどは、事故に繋がる可能性があるので早急に対応を行った方が良いでしょう。
アンテナレスキューでも、不必要なテレビアンテナの撤去・処分を承っております。
変わった場所に設置されているテレビアンテナから、高所に設置されているテレビアンテナまでお任せください。
アンテナの撤去以外にも配線の処理や、穴埋めなどが必要になるケースもありますが、その様な対応も可能です。ご相談などは無料で対応を行っておりますので、是非お気軽にご相談ください。
アンテナ撤去を依頼できる業者から撤去の相場費用
業者により費用は異なりますが、アンテナ撤去の相場費用などを解説しています。不要アンテナの撤去を考えている方は、おおよその予算として把握してもらえたらと思います!
では、実際にテレビアンテナの撤去工事には幾らかかるのか?
また、撤去工事は何処に依頼する事ができるのか?
この様な疑問があるかと思います。
あくまでアンテナレスキューの独自調査での相場価格とはなりますが、撤去や処分を検討されている方は参考にしてみてくださいね。
テレビアンテナの撤去を対応してくれる業者は?
テレビアンテナの撤去を行ってくれる業者は実は結構多いです。
テレビアンテナの撤去のみを受けてくれるかや、高所作業が必要になる場合には対応不可などもあるので注意が必要です。
参考までに、幾つか対応してくれる業者をあげておきましたので確認してみてくださいね。
引っ越し業者
引っ越しなどの転居を行う際に、不要なテレビアンテナの撤去を行ってくれる引っ越し業者があります。(※全ての引っ越し業者が対応できる訳ではない。)
引っ越し業者で依頼するメリットとしては、引っ越しなどの際にあわせて撤去工事を行ってくれる事です。当然、追加料金は発生しますが別々の業者に依頼する必要がないので引っ越しと撤去を検討しているタイミングが被っている際には重宝します。
電気工事業者
街の電気工事業者などでも、テレビアンテナの工事を行ってくれます。
ただ、設置場所によっては対応してもらえない場合もあります。
電気業者の場合には、高所作業が不可といったケースがあるので、依頼を検討している際には、事前に設置場所などを伝え確認してみると良いでしょう。
外壁塗装や屋根のリフォーム業者
ご自宅に足場などを設置し作業する業者には、テレビアンテナの撤去・処分を行ってくれる業者もいるでしょう。
足場などを設置する事で高所での作業の危険性が軽減される為に、スムーズに撤去工事が進みます。ですが、あくまでご自宅のリフォーム工事の際に限定される為に、タイミングが重ならないと依頼する事は出来ません。
あくまで塗装やリフォームの業者ですので、アンテナの撤去のみの依頼は受けてはくれないでしょう。
DIYで自分で作業
業者を探している際に、簡単そうだし自分で撤去しようと考える方も多いです。
高所が苦手ではない方でも、不安定な場所での作業となると想像以上に怖さを感じると思います。また、知らない間にご自宅を傷つけてしまう可能性や、撤去後の処理などご自身では難しく判断できないといった事にもなりかねません。
ご自身で行うのは、安全性の面からオススメできません。
アンテナ専門業者
オススメは、アンテナ専門業者に依頼するのが良いでしょう。
今回紹介しているアンテナ工事を対応してくれる業者は、アンテナの新規設置などの工事とあわせて撤去なども行ってくれますが、アンテナの撤去のみとなると対応してくれない事も多いでしょう。
アンテナ専門業者は、テレビアンテナ専門の業者の為に不要なテレビアンテンの撤去や処分なども受けてくれる事がほとんどです。
お近くのアンテナ専門業者を検討してみましょう。
撤去工事を依頼した際の相場料金
テレビアンテナの撤去工事の費用相場を紹介していこうと思います。
まず、撤去工事を行ってもらう際の費用ですが。
- 撤去費用
- 処分費用
- 高所作業費
この様な費用が必要となります。
不必要なテレビアンテナを持っていても意味がないと思うので、処分してもらう為の処分費用。アンテナの設置場所によっては、高所作業費などもあわせて掛かる事があります。
この様な作業をあわせて、おおよそ費用は15,000円程度の金額になるでしょう。
不必要なテレビアンテナの撤去に、10,000円以上も掛かってしまうのかと思われる方も多いかも知れませんが、実際に倒れてしまいご自宅の修繕が必要になった場合や、事故などが起きてしまい賠償金問題になってしまった際などには、考えられない金額が掛かってしまうかも知れません。
不要なテレビアンテナを設置しておいても損しかない
ここまで確認していただけた方であればお分かりになっていただけたと思いますが。
不要なテレビアンテナを設置しておいても損しかありません。
ちょっと、古いアンテナを放置し気になっているなんて方は、この機会に撤去を行ってしまいましょう。
アンテナレスキューでは、撤去工事は相場の費用よりもお安く9,000円~ご案内しています。ご自宅の状況にあわせて、最適な撤去工事を行いますのでお任せください。
対応エリアは、関東エリア・東海エリアのみとなってしまいますがご相談いただけたら迅速にお伺い致します。
まとめ
なんだかんだと、放置してしまいがちな不要なテレビアンテナ。
丈夫に作られていますし、屋外設置を想定し固定されているので多少の事では問題は出ない事がほとんどでしょう。
ですが、問題が出てしまった時の危険度が高いのが不要アンテナの放置です。
その様な問題が出ない様に事前に撤去・処分を行っておくのが良いのです。
この記事でのポイントは次の3つです。
- アナログアンテナの放置は危険大
- 劣化したアンテナはご自宅を傷つけてしまう可能性も
- 倒れや傾きを確認した際には即撤去
この3つになります。
まだ、撤去しなくていいかで忘れてしまい何年も経過してしまい問題が出てからアタフタといったケースが多いのが不要アンテナトラブルです。
その様な事にならない様に、この記事を読んでくださった方はスグに対応する様にしてみてくださいね。快適なテレビライフを送ってもらえる為に少しでもお役にたてればと思っています。
撤去・処分などの急なご依頼や相談などはアンテナレスキューにお任せください。
ご自宅の設置状況にあわせて最適な工事提案を行います。
24h365日受付していますので、是非ご相談ください。