「BSだけが急に映らなくなってしまった!」
「BSを視聴しようとしたらE202などの見慣れないエラーコードが表示されている…。」
突然のテレビトラブルは、急に発生する事が多い為に原因が分からずテレビも視聴する事が出来ないといった状態で、お困りの方も多いと思います。
この様なトラブルが発生している際には、原因を特定する事で対処法がハッキリする事が可能です。
時間が経過する事で一時的に、テレビが映るようになり放置してしまっていても、数日後にまたテレビ映りが悪くなってしまったなどのトラブルもあるのです。トラブル要因が、アンテナ機器による原因の場合ですとハッキリと問題箇所を特定するのは、一般の方であれば難しいのです。
その様な場合は、アンテナ業者に相談する事で解決するかも知れませんが修理依頼などをすると突然の出費が発生し困りものです。
テレビが映らないといった際には、配線などの軽度のトラブルからアンテナ周りの機器の故障などの重度のトラブルまであるのです。
こちらの記事では、急にBS・CSが映らなくなった際の原因から対処法まで詳しく解説していきます。
故障などではない軽度のトラブルの場合は、この記事を読んで対処法を実践していただければ、ご自身で解決できるかもしれません。
是非、参考にしていただければと思います。
トラブルの原因も発見できず「出来るだけ早く直したい。」といった方は、下記の番号にお電話いただければ迅速に修理対応にお伺いします。
まずは、アンテナレベルを確認してみよう!
突然のテレビトラブルの発生時には、まずは慌てずにアンテナレベルの確認を行いましょう。
アンテナレベルとは、テレビ番組に関する電波の強弱をご視聴のテレビ側で確認する事ができるのです。
アンテナレベルを確認する事で、おおまかな原因を特定できるかも知れません。
では、アンテナレベルの確認方法からお伝えしていきます。
アンテナレベルの確認方法
アンテナレベルの確認方法は、ご視聴のテレビから確認する事が可能です。
BSを問題なく視聴する為のアンテナレベルの目安数値は「35レベル以上」または「緑の目盛り」が推奨されています。
アンテナレベルの確認方法は、下記の手順になります。(※各メーカーによりアンテナレベルの表記や、確認方法が異なる為、詳しく知りたい方はお持ちのテレビの型式をインターネットで調べてみる。または説明書を確認してみましょう。
下記の手順は、一番多く購入されているテレビメーカーであるSONY製品のテレビのアンテナレベルの確認方法になります。
操作方法
- アンテナレベルを確認したいチャネルにあわせ、リモコンから「ホーム」ボタンを押してください。
- 「設定」もしくは「設定・その他」から詳細設定を選択し「決定」ボタンを押してください。
- アンテナレベルを確認したいチャンネルを選択し「地上デジタルアンテナレベル」または「BS/CSデジタルアンテナレベル」を選択し「決定」ボタンを押してください。
- アンテナレベルが画面に表示されます。目盛りが「赤」、「黄」、「緑」など色により判断する事が可能です。
表示されているアンテナレベルの数値を確認していただき、基準値より下回っているか?
もしくは、アンテナレベルが強すぎないか?などの数字を確認してみてください。
アンテナレベルが高すぎる場合には?
アンテナレベルが高すぎる事でテレビ視聴に悪影響を及ぼす事があります。
高すぎる電波をテレビ側で処理できない為、ノイズが入ってしまったり最悪の場合は映らなくなってしまう事もあります。
高すぎるアンテナレベルの場合には、「アッテネーター(減衰器)」という装置を取り付ける事で強すぎる電波を正常な状態に戻す事が可能です。
ただし、アッテネーターは種類も豊富な為に間違った製品を選んでしまうや取り付け方を間違ってしまうといった事があった場合は、最適な効果を得る事が出来ません。
電気系統となり、アンテナ機器の知識がない方が取り付けるのは難しいので業者に相談するのが良いでしょう。
アンテナレベルが低い場合には?
先程とはかわって、アンテナレベルが低い場合です。
電波の強弱で映りが悪くなる場合には、多くの場合はアンテナレベルが低いケースが殆どです。
テレビの電波は、ある一定の数値の電波がを受信していない際には全く映らなくなってしまいます。この様な場合には、「ブースター(増幅器)」といって電波を増幅する装置をつける事が適切なレベルに調整するといった方法です。
ただし、受信している電波の品質が低い場合には増幅しても悪い状態を悪化させてしまう場合があります。次の章で詳しく解説しますが、電波品質が悪い場合には電波を増幅する事で映りが劇的に良くなるといった単純な事ではありません。
適切な製品選びから設定が必要となり、全く映らないといったトラブルの際にはご自身で判断しブースターを取り付けるのはリスクが高いです。
電波が強すぎるや弱すぎるといった受信トラブルでお困りの際は、アンテナレスキューまでご相談ください。
ブースター・アッテネーターなどの専門機器の設置から設定の対応まで迅速に対応可能です。
まずは、映らなくても困っているや故障原因が知りたいといった方でもお気軽にご相談ください。
アンテナレスキューのアンテナのプロが原因を特定し最適なご提案をいたします。
BSが映らない・映りが悪いなどのトラブルの原因は?
BS/CS放送の映りが悪くなる原因は、内的要因から外的要因まで様々です。多くの原因を紹介していますので、ご自宅の状況と照らし合わせて確認してみてくださいね。
アンテナレベルはシッカリと確認できましたか?
映りが悪いや映らないといったトラブルの場合は、何らかの原因でアンテナレベルの不足してしまいテレビを快適に視聴できる数値までアンテナレベルが満たしていない事が殆どです。
アンテナレベルが低下してしまう原因には多くの要因が考えられますが。
アンテナレベルが低下しBS・CSが映らなくなってしまうトラブル事例で考えられる原因の一部をご紹介していきます。
B-CASカードが抜けている
テレビを視聴する際に必要なB-CASカード。
このカードがテレビ本体から抜けている、緩んでいる様な状態の際には視聴できないといったトラブルが発生します。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、テレビ裏のB-CASカードをお子様が知らない間に抜いていたなんて事もあるので、一度テレビ裏にシッカリと正しい向きに挿入されているか確認してください。
読み取り部分のICカードが汚れている事でも正常に認識されない可能性もあるので目視で確認を行ってみましょう。
また、B-CASカードが正常に挿入されていない際には、エラーコードとしてE100などが表示される事があります。テレビ側でエラーコードが表示されている際には確認してみましょう。
下記の記事では、テレビに表示されるエラーコードを全て紹介していますので参考にしてくださいね。
配線やアンテナ端子が緩んでいる
わりと多いパターンの1つとして、配線や端子が抜けているといった事例があります。
テレビの裏側などは、普段の生活では触らないといった方が殆どだと思います。
特に配線を抜いた記憶がないといった場合でも掃除の際にコードが引っかかってしまい、緩んでいたなどのケースがあります。
シッカリと接続されている様に見えても端子内の芯線が折れているなどがありトラブルを起こしている可能性があるので、一度抜き差しを行い正しい箇所に接続されているのが確認してみるのが良いでしょう。
アンテナの方向が変わってしまっている
BSが映らない際に多いのがアンテナ本体の方向が変わってしまっているという事です。
地デジとは違い、衛星放送を受信するアンテナの角度や方向はシビアです。
衛星まで36,000Kmという距離があり少しのズレでもテレビ映りに影響してしまうのです。
台風などの後に映りが悪くなった際などは、強風によりアンテナの方角が変わってしまっている可能性があります。
一度、方向が変わってしまっていないかなど目視で確認してみるのが良いでしょう。
BSアンテナの方角は南西に向ける様に設置されているのが正しい方角です。
下記の記事では、アンテナの方向について詳しく解説していますので参考にしてみてくださいね。
雨や雪など天候が悪い際に映りが悪くなる
「テレビの電波に雨や天候など関係ないのでは?」と思われる方が多いかもしれませんが。
BS/CSなどの衛星放送の場合には大きく関係してきます。
地デジ電波などは、雨や風などの影響を受け映りが悪くなるといった事は、あまりありません。
ですが衛星放送は、雨や雪といった天候による影響を受けやすいのです。
電波の性質上、送られているご自宅のアンテナに受信されるまでに雨などの水滴に吸収されやすいといった性質があり、吸収されてしまった電波は視聴に最適な数値を下回ってしまうのです。
この様な事から大雨などや雪の場合には映らなくなる・映りが悪くなるといったケースがあるのです。
こういった場合には、天候による一時的な影響の為、ご自身での対処法がなく天候がよくなるまで待つといった方法しかありません。しかし、天候が良くなってからも映りが悪い場合にはアンテナ周りの機器の故障の可能性があるでしょう。
アンテナ接続部がショートしている
こちらの事例は、アンテナトラブルにあたりますがBSが急に映りが悪くなった際などにはアンテナとケーブルの接続部分がショートしている可能性があります。
長期間使用しているアンテナの場合には、錆びなどが発生しショートしてしまうのです。
急に映りが悪くなったり映らなくなるが少し時間を置くと改善する様な場合には、この原因が考えられるでしょう。
水滴などによりショートしている部分が乾燥し、一時的に改善しますが何度もショートを繰り返している内に、問題箇所が腐食してしいってしまうので、今後どんどん悪化してしまう可能性があるのでプロの業者に一度点検をお願いするのが良いでしょう。
解決しない場合には、テレビアンテナの老朽化が原因かも?
ここまでは、多くのアンテナトラブル事例から対処法までをお伝えしましたが、それでも解決しない場合には、アンテナ本体やアンテナ周りの機器が故障している可能性が考えられます。
基本的にアンテナ本体は、屋外設置を想定している為に頑丈に出来ているので簡単に壊れる事はありません。ですが、長期間使用している事でアンテナ周りの機器やアンテナ本体の経年劣化が進み故障しやすくなってしまうのです。
BSアンテナの故障の場合には、多くはコンバーターというアンテナの先端についている機器が故障してしまう事が多いです。アンテナとの接続部分が錆びついているなどが故障の原因になるのです。
ベランダなど目視で確認できる様な場所にアンテナが設置されている場合には確認してみると良いでしょう。
BS・CSアンテナの寿命とは?
現在使用しているBSアンテナは設置から何年経過していますか?
テレビアンテナは、大体10年が寿命と言われています。
あくまで寿命というのは目安でありお住まいの地域の環境によっては長くも短くもなるのです。
実際に10年程度使用すると、防水加工などがとれてしまい錆びなどが目立つ様になってきます。
この様になる事で、接続部分などで錆びによるショートなどが起きてしまうのです。
とはいえあくまで、目安の数値なので問題なく機能している様な状態であれば使用していても良いでしょう。映りが悪くなるや映らなくなってしまったなどのトラブルが発生した際には、使用期間にあわせて修理をするか?交換をするか?といった判断基準にしてみるのが良いでしょう。
映りが悪くなった時には、まずは点検を行いましょう!
アンテナ周りで何らかのトラブルが発生している際にはテレビの映りが悪いといった問題が出るでしょう。
実際に、原因はここまで紹介してきましたが多くのケースが考えられます。
まずは、トラブルが発生した場合に点検を行ってもらう事で費用が安く収まる場合があります。
新しいアンテナと交換した場合には、2万円~5万円程度の費用が発生します。点検を行ってもらい、故障部分がケーブルだった場合には数千円~1万円程度の修理料金で済む場合もあるのです。
修理よりも4k・8K対応アンテナに交換という選択も!
老朽化しているアンテナの場合には買い替えを行った方が、長く使用するという面ではお得になる事があります。目安として10年程度使用しているテレビアンテナの場合には修理よりも交換をオススメしています。
従来のBSアンテナを使用している際に故障箇所が見つかった場合などには、4k・8K対応の衛星放送のアンテナに交換してしまうといった方法もオススメです。
総務省でも4k・8K放送の推進を行っており次世代の放送と話題になっています。
下記の記事では、詳しく4k・8k放送について解説していますので気になる方は参考にしてみてくださいね。
従来までの2K放送の画素密度が4倍・8倍となるため臨場感がある映像を視聴する事が可能です。
長い期間使用しているBSアンテナの場合には、修理するよりも新しいアンテナに切り替えてしまった方が、長期的にみてお得になる場合もあり、テレビの映像などを重要視している方などには、特にオススメです。
アンテナレスキューでは、4k・8K対応のBSアンテナ工事も行っていますので気になる方はお気軽にご相談ください。
解決しない場合には、アンテナレスキューまでご相談ください!
ここまで、原因から対処法などを詳しく説明してきました。
軽度なトラブルの場合には、ご自身で解決する事も可能かもしれませんが、重度のトラブルの場合には解決する事は難しいでしょう。
アンテナ業者に修理を依頼した場合の相場費用は、20,000円~30,000円です。
修理ではなくアンテナ交換が必要と打診された場合には、10万円近くの費用がかかる事もあります。
アンテナの料金は不透明な事も多く、業者選びに困っているという方は是非アンテナレスキューまでご相談ください。対応エリアは、関東エリアと東海エリアのみとなりますが現地調査を行い、最適な提案を行います。
また、現地調査やお見積りは無料で行っております。24h365日対応していますので、「急にBSが映らない」といった際には、お気軽にご相談いただければと思います。
まとめ
如何でしたでしょうか?
テレビの視聴トラブルの中ではもBSが映らないが映らないといったケースは多くあり、専門的な知識が必要な事からお困りの方も多いです。
まずは、この記事を参考にしていただき軽度なトラブルはご自身で確認し解決できる様にしてみてくださいね。
では、この記事のポイントは次の3です。
- アンテナレベルの確認を一番最初に行ってみよう
- 端子やケーブルの接続確認からB-CASカードの確認も行おう
- 10年程度使用している際には交換も視野に入れておこう
以上の3つです。
急な視聴トラブルでお困りの際には、アンテナレスキューまでご相談ください。
即日解決をモットーにしていますので、お急ぎで解決いたします。
「現地調査・お見積り・ご相談」の3つは無料で対応していますので、アンテナトラブルでお困りの方は、是非お電話またはメールの方から、お気軽にご相談ください。