今回の記事は、アンテナトラブルで一番ご相談の多い「急にテレビが映らなくなりました。」といった相談内容についてを原因や対処法を詳しく紹介している記事になります。
一言にテレビが映らなくなったといっても、映らなくなってしまう原因には、テレビ側のトラブル・テレビアンテナ側のトラブルなど多くの原因があります。
実際に故障が原因のトラブル以外にも、接続ミスがあるなどの人為的なトラブルから大雨などが原因で一時的に映りが悪くなってしまうスグに解決できない様なトラブルまで様々なのです。
急にテレビが映らなくなってしまった時には、焦ってしまいあれこれご自身で調整してしまい更に悪化してしまったなども珍しくありません。
この様な事が無い様に、この記事を読んでいただき原因を特定し早く復旧できる様に、急にテレビが映らなくなってしまう代表的な原因から対処法まで詳しくご紹介していきます。
テレビが映らなくなる原因は?
テレビが急に映らなくなる原因は大枠で分けると次の4つです。
映らなくなる原因は多くありますが、次の4つに分類する事が出来ます。
- 電波を受信できない
- 受信した電波がテレビに届いていない
- テレビ側での設定が間違っている
- 電波障害や降雨対応放送などの外的要因
この様に原因を4つに分ける事が出来るのです。
4つのトラブルには、それぞれ特徴や対処法に違いがあり、どのトラブルカテゴリーに分類されているか理解する事で無駄がなく早く解決する事に繋がるです。
では、それぞれのトラブルカテゴリーには「どの様な原因があるのか?」から「どの様な対処法を行うのか?」を1つずつ詳しく解説していきます。
電波を受信できない原因と対処法
まずは、電波を受信していないケースからのご紹介です。
テレビが映らなくなった際などに、アンテナレベルなどを確認した際に「アンテナレベル0」などや「E202エラー」等の表記がされている筈です。
この様な場合には、電波を受信していない状態となります。
電波を受信していない場合には、多くの場合はアンテナ周りからのトラブルが考えられます。
ご自宅のテレビアンテナが何らかの原因で電波を受信していない状態なのです。電波を受信していない際のアンテナトラブルの代表的な4つを紹介していきます。
アンテナ本体が故障している
テレビアンテナは、屋外設置を想定され作られている為、非常に頑丈な作りになっています。
ですが、長年屋外に設置されている事で雨や風などの影響で経年劣化してしまうのです。
錆びなどにも強いテレビアンテナであったとしても10年程度使用していると防錆効果などもなくなり配線の接続部分などに錆びが出てしまい腐食しショートしてしまう事があるのです。
経年劣化で故障してしまった場合などには、急に映らなくなるというよりは映りが悪い期間が少し続いていき、次第に映らなくなってしまうといったケースが多いです。
アンテナトラブルの対処法
アンテナの故障を一般の方が判断するのは難しいです。
理由としては、電波の受信状況を判断し電流が流れているかの判断をする必要があるからです。
また、テレビアンテナは屋根上などの高所に設置されている事もあり目視で確認するには危険が伴います。
こちらの記事を確認していただきアンテナ故障の可能性が高いと判断した際には、業者に相談するのが良いでしょう。
長期間使用しているテレビアンテナの場合には修理を行うより一式交換してしまう方が長期的に見てお得になる事が多いので、信用できる業者に相談してみるのが良いでしょう。
アンテナ機器が故障している
アンテナトラブルの場合に多いケースが、アンテナ機器の故障です。
アンテナ機器のトラブルは、ブースター(電波増幅器)の故障であったり、配線とアンテナの接続部分でショートしているなどが考えられます。
ブースターなどが目視で確認出来る様な場所に設置されている場合には、電源が入っているかなど確認してみるのが良いでしょう。
分配器やブースターなどのアンテナ周りの機器がトラブルを起こしている場合には、ご自宅内の全てのテレビに影響が出てしまうのでアンテナトラブルだなと判断する事が出来るでしょう。
アンテナ機器のトラブルの対処法
アンテナ機器のトラブルの場合には、シッカリと技術がある業者であれば、どの機器でトラブルが起きているか判断する事が出来ます。
ですが、あまり技術や経験がない業者ですと、「アンテナ設備一式交換しましょう。」などの雑な判断をする業者がいます。安易に一式交換にしてしまうと修理料金が高くなってしまうので、原因をシッカリと特定出来る技術と知識をもったテレビアンテナ専門業者にみてもらいましょう。
技術のある業者であれば、故障個所のみの交換を行う事で安価に修理を行う事が出来るでしょう。
電波の方向線上にビルなどが建設され電波を遮られている
テレビアンテナか電波塔までの間に、高層ビルが建設されたりする事で電波を遮られてしまい電波を受信出来ないケースがあります。
特に、建物の中には電波を一切通さない様な金属などを使用している事もあり、電波を通さない金属がアンテナと電波塔の延長線上にある場合には、テレビ電波受信する事が出来なくなってしまうのです。
いっけんすると遮蔽障害というと大きなビルや山などを想像する方も多いと思いますが、庭先の大きな木などのせいで電波が減衰してしまう事もあるので注意が必要です。
遮蔽障害が原因の際の対処法
多くの場合には、近くに高層ビルが建設されたといったケースが多いです。
この様な場合には、アンテナを影響が出ない位置に再設置する方法や、別の電波塔に向けるといった対処法を行う事がで改善する事もあります。
しかし、最悪のケースですと改善しないケースもあるのです。
この様な場合には、近隣の家に「テレビ映りなどはどうなのか?」などの相談を行ってみるのが良いでしょう。遮蔽障害を受けてしまいテレビの電波を受信できない際には、共同アンテナを利用してテレビを受信するといった方法もあります。
詳しくは下記の記事で説明しているので気になる方は参考にしてみてくださいね。
アンテナの方向が変わってしまった
屋根上に設置されているテレビアンテナの場合には、気付かない間に最適な方向や角度から変わってしまっているケースがあります。
BSアンテナなどは、角度が1度でも変わってしまうと映らなくなってしまう為、スグに気付く事が出来るのですが、地デジアンテナなどは多少方向や角度が変わってしまっていてもテレビ映りに影響する事が少ないのです。
ですが、少なからず受信している電波は最適な方向や角度の時と比べると電波は減衰している為に突然映りが悪くなってしまったり、ブロックノイズが発生してしまったりするのです。
アンテナの方向が変わってしまう原因は多くありますが、多くは強風や雪などの天候の影響を受けて変わってしまう事がほとんどです。
特にアンテナ支線に緩みがあった場合などには影響を受けやすく、長年設置しメンテナンスを行っていないテレビアンテナの場合にはトラブルに繋がりやすいのです。
下記では、アンテナ支線の緩みについて詳しく解説していますので参考にしてみてくださいね。
アンテナ方向トラブルの対処法
テレビアンテナの方向や角度が変わってしまった際の対処法は、シッカリと正しい方向と角度にテレビアンテナを固定する必要があります。
ただ、アンテナの方向が変わってしまったといった判断を一般の方が行うのが難しいのが問題です。
まずは、目視でご近所のご家庭のテレビアンテナと同じ方向に向いているかなどを確認してみると良いでしょう。実際に、屋根上に登って確認するのが良いのですが、高所での作業は非常に危険を伴いますので業者に相談し調べてもらいましょう。
方向に問題がある場合には、適切な方向に設定し今後ズレが出ない様にシッカリ固定する事で正常に視聴できる様になるでしょう。
この様に電波を受信できないケースの場合には、テレビアンテナのトラブルが大多数を占めます。
テレビアンテナのトラブルの場合には、ご自身で解決するのは難しいケースが多く、危険な作業が必要になりますので無理をせず、近くの業者またはアンテナレスキューまでご相談ください。
アンテナレスキューにご相談いただければ、最短当日お伺いし受信トラブルを解決します。
「お見積り・ご相談・現地調査」などは無料で行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。
受信した電波がテレビに届いていない原因と対処法
次に紹介するのが、ご自宅のテレビアンテナに電波は受信しているがテレビに届いていないケースの原因と対処方をご紹介していきます。
このケースの場合には、多くの理由があり判断が難しいです。
ご自宅の一部の部屋だけ映りが悪くなってしまうや、映る日もあるが映らない日もあるといったケースもこちらに該当している事が多いでしょう。
テレビを表示する電波量に届いていない
まず、ご紹介するのがテレビを表示できないぐらいの電波量の場合です。
特に、弱電界地域と呼ばれる電波の弱い地域の場合には晴天時にはテレビもキレイに視聴できるが、雨などが降っている際には映りが悪くなってしまう、映らなくなってしまうといったケースもあるのです。
テレビは、電波が弱い状態でも一定の電波量までは映りが悪くなってしまったりノイズが出る事はありますが映ります。ですが、ある一定の電波に届いていない場合には完全に映らなくなってしまうのです。
電波不足の対処法
電波が不足している原因にもよりますが、受信した電波が減衰している際にはブースターを利用する事で改善するでしょう。
ブースターとは、受信した電波を増幅させる機器です。
減衰している電波を増幅させる事で、テレビを視聴できるレベルの電波量まで増幅できるのです。
注意点として品質の良い電波を受信している場合に限ります。
アンテナ本体で受信状態が悪いと、増幅した電波も品質の悪い電波を増幅してしまう事になりテレビ映りが改善されません。それどころか使い方次第では、更に映りが悪くなってしまう事もあるのです。
この様な判断は、電波チェッカーなどでシッカリとご自宅に届いている電波を測定し判断する必要があり、電波測定などをシッカリと行ってくれるアンテナ業者に相談してみるのが良いでしょう。
ブースターや分配器などが故障している
ブースターや、分配器、分波器などが故障しているケースも考えられます。
実際にアンテナ故障の際に多いが、アンテナ周りの機器の故障です。
アンテナ本体は、非常に頑丈に出来ておりアンテナ本体の故障は珍しいのです。
アンテナトラブルの多くがアンテナ周りの機器が故障してしまっている事が多いのです。
故障した箇所にもよりますが、完全に映らなくなってしまう事もあります。
この様なアンテナ周りの機器の故障の際には、ご自宅全てのテレビが影響を受けてしまうので複数のテレビがある場合には、他のテレビでも表示確認を行ってみるのが良いでしょう。
アンテナ周りの機器の故障の対処法
アンテナ周りの機器の故障の場合は、目視などで故障個所を判断する事は難しいでしょう。
目視でも分かる範囲にブースターなどが設置されている場合には、電源部の確認などを行い電源が入っているかなどの確認は行ってみてください。
注意点としてアンテナ機器のセッティングなどを、むやみに変更してしまうと更に悪化してしまう可能性があります。シッカリとした知識がある方以外は、セッティングや調整を行うのは辞めておきましょう。
テレビが故障している
テレビが故障しているケースというのは実は結構多いのです。
テレビの故障の場合には、分かりやすい故障もあるのですが判断が難しいケースもあり、他の部屋にテレビがない場合には確認方法が分からず、「アンテナの故障かな?」といった判断をしてしまう方も多いのです。
テレビの故障の対処法
テレビの故障の際には、色が悪くなったりと映りに影響しているパターンと「E202」などの受信トラブルのエラーコードが出るパターンがあります。
まずは、焦らずアンテナ端子からケーブルが抜けていないかなどの確認を行いましょう。
また、テレビの寿命も8年~10年と言われており長期間使用しているテレビの場合には買い替えを検討してみるのも良いでしょう。
ケーブルが長すぎて電波が減衰している
アンテナ端子からテレビへ接続するケーブルを延長している事でテレビ映りが悪くなるケースがあります。
特に、ケーブルを変更した後から映りが悪くなった際には、ケーブルの原因の可能性が高いです。
あまり知られていませんが、アンテナケーブルの長さが長くなる事で受信した電波が減衰してしまうのです。アンテナケーブルの長さが長いほど、テレビに届くまでの電波は減衰します。減少量は大きくはありませんが、もともと電波の悪い地域の場合などには、ケーブルによる電波減衰の影響を受けてしまい映らなくなってしまう事もあるのです。
また、ケーブルの長さによる電波減衰以外にも接触不良を起こしている可能性もあります。アンテナケーブルは塩化ビニールなどで芯線を覆っている作りになっていますが、この芯線が短い事でテレビとの接触不良を起こしている事もあるのです。
ケーブル損失の対処法
ケーブルが原因でテレビ映りが悪くなっていると判断するには、ケーブルのみの交換を行って確認してみましょう。
ご自宅に複数のテレビを設置している場合には、他の部屋のテレビで使用しているケーブルと交換しテレビ映りを確認してみましょう。
別のケーブルを使用し改善がみられる場合には、ケーブルが原因で映らなくなってしまっていると判断して良いでしょう。
下記の記事ではアンテナケーブルについて詳しく解説していますので是非、参考にしてみてくださいね。
テレビ側で設定が間違っている原因と対処法
テレビ映りのトラブルが出た際に確認しておきたいのがテレビ周りです。軽度のトラブルの場合は、こちらで紹介している対処法で解決しますよ!
「特に変更した覚えがないからテレビの設定は関係ないかな?」と思われる方も多いです。まず、テレビ映りのトラブルが出た場合には、一番最初にテレビ周りでの確認を行いましょう。
テレビ周りは、ご自身で解決できる箇所でもあるのでシッカリとチェックと対処法を行ってみる事をオススメします。
アンテナ業者の方などに修理に来てもらって配線が抜けていただけですという事も、珍しい話ではありません。
配線の接続が間違っている
まずは、配線関連が間違っているといったトラブルです。
特に小さなお子様などがいるご家庭の場合などには、知らない間に配線が抜けていたという事もあります。
配線が抜けている場合にも、「E202:電波を受信していません。」の様な受信トラブルのエラーコードが出てしまうので勘違いしてしまう方も多いのです。
配線接続不良の対処法
一度、全ての配線をシッカリと確認してみましょう。
DVDレコーダーなどに繋いでいる場合には、一度全ての配線を外してみてシンプルにアンテナ端子からテレビへ接続を行ってください。
シンプルな接続方法にしてみてテレビの表示チェックを行ってみましょう。
これで、映った場合には配線の接続ミスまたは、中継しているDVDレコーダーなどの故障などが考えられます。
テレビの設定が間違っている
テレビの設定が間違っているケースもあります。
特に、現在のテレビは「地上」「BS」「CS」などの放送用に設定ボタンがあり気付かない間に押してしまっているといったケースも考えられます。
また、アンテナケーブルを地デジではなくBS放送用の端子に接続しているなどの接続間違いなども、意外に見落としがちなポイントなのでシッカリと確認を行っておきましょう。
設定間違いの対処法
テレビが映らない症状も様々ありますが、まずはチャンネル設定を行ってみてください。
下記に一般的なチャンネル設定の方法を記載しています。
チャンネル設定を行う事で改善する場合もありますので試してみると良いでしょう。
- 1,テレビのリモコンからメニュー画面を表示する
- 2,チャンネル設定の画面を選択する
- 3,地上デジタルやBS、CS1、CS2などのご家庭にあった項目を選択する
- 4,再スキャンを行う
- 5,再スキャン完了後のテレビ映りを確認する
チャンネル設定はメーカーやテレビにより方法は異なります。
下記のページでは、各メーカのチャンネル設定方法を詳しく紹介していますので参考にしてみると良いでしょう。
B-CASカードが挿入されていない又は、挿入方向が間違っている
B-CASカードとはデジタル放送受信機に同梱されているICカードです。
テレビ本体を購入時に一緒についてくるICカードであり赤色または青色のカードでテレビ本体の裏側に挿入し使用します。
このB-CASカードは非常に重要で、アンテナ本体での電波受信に問題がなく、テレビ本体の故障や接続ミスもないといった状況化でも、B-CASカードが挿入されていない場合や、IC部分に傷つきがあり読み込めない様な際にはテレビを視聴する事が出来ません。
一度、テレビの裏側を確認しB-CASカードが正しく挿入されているか確認してください。
B-CASカードが正しく挿入されている事を確認できた場合でも緩みなどがないか、一度抜き差しを行い確認してみるのがベストです。
B-CASカードエラーの対処法
ICチップ部分に汚れなどがある場合には乾いた布などで拭き取りを行ってみましょう。
シッカリ挿入されているかの確認から挿入方向なども確認してください。
また、B-CASカードが挿入されていない・読み込めていない場合にはテレビ側に「E100~E103」などのエラーコードが表示される筈です。
「E100」はB-CASカードが未挿入を指すエラーコードです。
下記のページでは、エラーコードについて詳しく解説していますので現在エラーコードが表示されている場合は、下記リンク先のエラーコード一覧に照らしあわせて確認を行ってみると良いでしょう。
テレビ側の原因については、7割ぐらいはご自身で改善する事が可能です。
まずは、テレビ映りのトラブルになった際にはテレビ周りの確認や対処法を行ってください。
テレビ周りの対処法を行って改善しない場合には、アンテナが原因かな?やテレビの故障かな?といった具合に判断していく事で、原因を絞り込んでいく事が可能です。
アンテナレスキューでは、無料で現地調査も行っています。
ご自宅へ届いている電波の測定などを行う事も可能ですので、テレビが映らずお困りの方は、お気軽にご相談ください。
対応エリアは、関東エリアと東海エリアのみになりますが迅速にお伺いし修理対応を行います。
電波障害や降雨対応放送の原因と対処法
テレビやアンテナが故障していなくても映りが悪くなるケースもあります。この様な現象もあるんだなと覚えておきましょう!
ここまでは、受信トラブル・設定トラブルを解説してきましたが、この様なトラブル以外にもテレビ映りに影響してしまうトラブルがあります。
まずは、1つ目のトラブルである電波障害からご紹介していきます。
電波障害の場合
電波障害とは、字面とおり電波に障害が発生しているケースを指します。
電波障害にも多くのパターンがあり、障害物の影響・アマチュア無線などの電波の干渉・テレビ放送ではない電波を受信してしまうなどのケースがあります。
電波障害の影響を受けている際には、ブロックノイズが発生してしまう・画面が真っ暗になり「E202」などのエラーコードが表示される・画面がフリーズしてしまうなどの症状が出ます。
アナログ放送時代には、多くあった電波障害ですが地デジに完全移行してからは技術の向上などに伴い、各段に起きにくくはなりました。
まずは、電波障害の可能性がある場合には近隣の家の方などに相談してみましょう。
マンションなどの場合には、他の部屋の方に確認してみると良いでしょう。
他の部屋が映っている場合には、電波障害ではありません。
電波障害は起きにくくなったとお伝えしましたが、近年は携帯電話の周波数から干渉を受けてしまう「700MHz電波障害」もあるので覚えておくと良いでしょう。
電波障害の対処法
ご近所の家でもテレビが映らないや影響を受けているといった場合には、電波障害の影響が考えられます。
上記で紹介した携帯の電波がら悪影響を受けている場合などには、「一般社団法人 700MHz利用推進協会」などに相談してみると良いでしょう。
下記に、電話番号と受付時間を記載しておきますので気になる方は問い合わせみてはいかがでしょうか。
電話番号:0120-700-012
受付時間:9:00~22:00 (年中無休)
降雨対応放送の場合
降雨対応放送とは、大雨時などに放送衛星が受信困難な場合に音声や映像の品質を下げて受信できない状態を予防している状態です。この降雨対応放送の際には、テレビ映りは悪くなります。
またテレビに、「降雨対応放送に切り換わりました。」などの表示がされる筈です。
原因は、アンテナやテレビが原因ではありませんので焦らない事が大切です。
降雨対応放送の対処法
降雨対応放送の対処法は、簡単で「待つ」事です。
降雨対応放送は一時的に品質を下げているだけですので、降雨対応放送が終了すれば悪い状態は回復します。
降雨対応放送が終了しても映りが悪いや完全に映らないといった場合には、大雨などの悪天候の際に、テレビアンテナが故障してしまっている可能性があります。
その様な場合は、テレビ画面から電波を受信しているかなど詳しく確認してみるのが良いでしょう。
降雨対応放送でない場合でも、多少の雨などで映りが悪くなる場合があります。
この様なケースは受信している電波が少ない状態が考えられます。
アンテナの設置位置や、高性能のテレビアンテナに切り替える事で電波をより強く受信できるでしょう。
対処法を行っても解決しない場合にはアンテナレスキューにご相談ください!
ここまでテレビ映りが悪くなる多くの原因から対処法までご紹介しました。
軽度なトラブルの場合は、テレビ周りの確認や対処法を行う事で解決するでしょう。
ですが、アンテナトラブルが発生していた際にはテレビ周りの設定を行っても改善はしないのです。
この様な際に、「テレビの故障が原因かな?」と間違った判断しテレビを新しく購入してもテレビ映りは改善されません。
判断を間違うと無駄な時間やお金が掛かってしまうのです。
この様な事がない様に、テレビ周りの確認や対処法を行って改善しない際にはアンテナレスキューまでご相談ください。
アンテナレスキューの対応エリアは、関東エリアと東海エリアのみとなりますが、ご相談いただければ迅速にお伺いし最適な提案を行います。
まとめ
如何でしたでしょうか?
テレビ映りが悪くなる原因は、今回紹介した内容以外にも多くあり原因を特定するのはプロでも難しいのです。
相談する業者が悪いとアンテナ一式交換と判断され無駄な出費に繋がってしまうので注意が必要です。
では、この記事のポイントは次の3つです。
- テレビ映りが悪くなる原因は電波不足
- テレビ映りのトラブルが出た際はテレビ周りの確認を
- 出来る範囲の対処法は行ってみよう(高所作業はプロにお任せしましょう。)
以上です。
原因をシッカリと把握する事で無駄な作業が発生せず、テレビトラブルを解決できる事でしょう。
アンテナトラブルが原因だなと判断できた際などは無理をせず、信用できる業者またはアンテナレスキューまでご相談ください。
ご相談いただければ、迅速に解決いたします。
「お見積り・ご相談・現地調査」などは無料で対応していますのでお気軽にご相談くださいね。
迅速に解決し楽しいテレビライフを送りましょう。